ICT教育の推進

特色その1 GIGAスクール構想の実現

 本校では1人1台コンピュータ端末環境と高速大容量の通信ネットワークを整備し、教育活動の一層の充実を図り、文部科学省が推し進めているGIGAスクール構想を実現化します。
 ICTを活用することで、生徒が本来もっている学習意欲を引き出し、自ら進んで学習に取り組み、必要な情報を収集・選択して考え、判断し、表現することができる力を育みます。

 端末については学校から前期課程の生徒1人ひとりに1台ずつ貸し出します。個人で端末をご購入いただく必要はありません。
 また、端末をご家庭に持ち帰り、ClassiやGoogle Workspace for Education などのクラウドサービスを活用し、連絡事項の確認や反転授業などの学習に取り組むことができます。
新型コロナウイルス感染症や悪天候によって、休校措置をとらざるを得ない場合には、タブレットを活用しオンライン授業で対応します。
 ご自宅での端末利用が必須となりますので、ご入学にあたっては無線LAN(Wi-Fi)環境やプリンターを各ご家庭で準備いただけますよう、よろしくお願いします。

 各教室への電子黒板および無線LANの配備により、本校では様々なICT機器を効果的に活用した授業を展開し、生徒の情報活用能力を育成しています。研究授業や研修会も積極的に行い、ICT活用を通した指導方法について研究を行っています。
「ICTに関する研究授業」(勝田中等ブログより)
Google Workspace for Education

特色その2 Google Workspace for Education


 
Google Workspace for Education とは、Google 社が無料で提供している、教育機関向けのクラウド型学習支援ツールです。このツールを活用することで、教員と生徒のコミュニケーション、課題の配信と提出、生徒同士の共同作業、ウェブ上での学級活動などが可能となります。また、
Google Workspace for Education  には多様なニーズや学習スタイルを持つ生徒をサポートするためのユーザー補助機能が搭載されており、よりインクルーシブな学習環境を作ることができます。

Googleスライドでプレゼン資料を作る

Jamboardでブレインストーミング
 本校では、Google Workspace for Education  を授業やホームルーム、探究活動や学校行事などあらゆる教育活動において活用しています。
未来探究でGoogle Classroomやドキュメントを活用中。


Google Workspace for Education (Webページ)

Google Workspace for Education 保護者向けガイド【PDF】

Classi

特色その3 Classi

 

 本校では、Classi(クラッシー)を導入し、Google Workspace for Education と併用しながら、学校から生徒・保護者への諸連絡や欠席の連絡、ポートフォリオ、日々の学習記録など、学校生活のさまざまなシーンで活用をしています。
 また、
Classiはベネッセの模擬試験とシステムが連結されており、模試の結果を確認することはもちろんのこと、本校では事前事後指導にも活用をしています。

 ※Classiの費用は年次経費の初年度納入金に含みます。

 さらに勝田中等では、Classiの連携サービスであるClassiNOTEというアプリを活用し、授業を行っています。ClassiNOTEとは生徒のアウトプットや思考プロセスを、リアルタイムで先生・生徒間で確認できる授業支援システムです。

s生徒が提出した課題(国語)
生徒のワークシート(社会)
 ブラウザだけで協働学習(アクティブ・ラーニング)環境を簡単に実現することができ、学習意欲を高めることで、生徒自身が主体的に学びながら、論理的・社会的能力や教養・知識・経験といった汎用的能力の向上を図ることができます。