2 いじめ防止等に取り組む組織
 
 いじめ問題にあたっては、「いじめを根絶する」という強い意志をもち、学校全体で組織的な取組を行う。早期発見・早期対応はもちろんのこと、いじめを生まない土壌を形成するための「予防的」「開発的」な取組を、あらゆる教育活動において展開する。いじめ問題への組織的な取組を推進するため、「いじめ防止・不登校対策委員会」を設置し、そのチームを中心として、教職員全員で共通理解を図り、学校全体で総合的ないじめ対策を行う。また、組織が有効に機能しているかについて、定期的に点検・評価を行い、生徒の状況や地域の実態に応じた取組を展開する。
 
   
勝田中等教育学校いじめ防止・不登校対策委員会
      【いじめ防止に係る役割】
    いじめを未然に防止するための取組や具体的な年間計画を作成する。
    いじめの相談・通報の窓口となる。
    いじめに関する情報の収集・記録・共有を行う。
    いじめ防止のための指導や対応方針を決定する。
    いじめを受けた生徒又は保護者に対する支援を行う。
    いじめを行った生徒に対する指導とその保護者に対する助言を行う。
   
いじめ防止の取組についてPDCAサイクルで検証を行う。
      【構成員】
    校長、教頭、教務主任、生徒指導主事、保健主事、進路指導主事、各年次主任、養護教諭、(スクールカウンセラー)を基本とし、状況に応じて学級担任を追加するなど柔軟なメンバーとする。